養老孟司【バカの壁】を読んで・・・
- 2010/04/11(Sun) -
バカの壁 (新潮新書)/養老 孟司



¥714

Amazon.co.jp





「人間というものは、結局自分の脳に入ることしか理解できない」、これが著者の言うところの「バカの壁」であるらしい。
 
 デカルトの言葉にある「我思うゆえに我あり」とあるが、その「我」を構築するのに自分の脳に入る事だけを取り入れていると 作者の言うバカになってしまうのだろう。
 
「我」を作るためには多数の「我以外」からの情報が必要となる。
それは乳幼児の時に親か教わる生き方なども入る。
 
 




 大人になって大概の事を知りうるようになっているにも関わらず、その権利を行使しない場合もある。
それは成長を自ら望まないという意思の表れとなってしまう。
 
他人の意見を聞く、新しいものを見る、などを経験しそれを「我」が受け入れるかどうかはその時次第。
だが、それを経験しなければ受け入れるかどうかの選択肢すら生まれない。
何かをやりたい、と思うだけなら誰でも出来るが「何かをやりきった」人は必ずしも思うだけでなく行動に移している。
 
万物は流転しているのだからこそ、常に「我」を流転の渦中におかなければ流転している事すら気づけない。
 
書かれている内容が正しい事か正しくない事かが重要なのではなく、それを気づく事が出来ただけでこの本を読む価値があったのだろう。
 


常に心に刻んでいる言葉、「無知の知」
 
「我」は何も知らないので常に知りたいがために流転する




ブログRankingへ応援もよろしくお願いします!


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト
この記事のURL | 読書 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<一撃2500枚! | メイン | サクラハサイタガ・・・>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://epselan.blog42.fc2.com/tb.php/965-d4a7db0f
| メイン |