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とあるBARにて・・・  PART2
- 2007/07/06(Fri) -
 「夜景綺麗だったねぇ」


楽しげに話をしているBARでの男と女の話。

しかし男は黙っている。  女の発する言葉を待つために・・・




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 「ねえ」

 「ん?」











 「・・・    とりあえずちょっと飲みなおそうか。 もっとお話聞きたいしさ」

 「そうだね」

 

 「ねえ・・・  」

 「遊技機っていうのがどういったものかはちょっとだけわかったんだけどさ、それってどういった仕事をしてるの?」


 「え?  うん  そうだなぁ」






 「ゲームとかってやる?」

 「やらなーい なんで?」

 「一番わかりやすいのはゲームで例える事なんだよね。  でもやらないんじゃなぁ    
 趣味とかって何?」


 「うーん 趣味ねぇ   趣味って言うほどの事はないかなぁ」

 「趣味って言われても中々難しいよね」

 「あえて言うならテレビ観戦とか? 家っ子だからねw 
 最近クイズ番組とか好きなんだよね」


 「ファイナルアンサー?」

 「なにそれー(笑) 似てないしw  でもミリオネアとか好きー」

 「じゃあミリオネアで例えようかな」





 「クイズ番組ってさ、当たり前だけど答えを当てるゲームなわけじゃない?」


 「そんなの当たり前だよぉ」

 「じゃあさ、クイズ番組をちょっと変わった『視聴者参加型』に変えて考えてみてよ」

 「どういう事?」

 「『クイズを当てる』んじゃなくて『クイズを当てる人を当てる』っていう番組だと思ってよ」

 「それって自分で考えるの?  当てる人を探すって事?」


 「そういう事   じゃあ先に答えと正解者を発表するね! 」

 「え? なんで? いきなり答え言っちゃうの?」


 「例え話だからさw ただ『こういう番組』って思っててくれればいいよ」


 「OK」


 「今回の問題の答えは5番の相対性理論でした!」

 「アインシュタインね」

 「うん  で、クイズの正解者は3番の現役東大生の方です!」

 「大本命って感じだね」

 「脱線するけど、現役東大生の子がAVデビューしたらしいよ」

 「Hな話は嫌い」

 「ごめん」
 

 「話を戻すね。  今のクイズは『3番の人』が『5番』と答えた。
これが正解ね。」


 「うん」

 「実は、いまの問題には3人の人がいて5つの選択肢があったんだよね。
1番の人は小学生。 2番の人は大学生だけど文系の人。 3番の人は理系の人。  そういう感じ」


 「小学生にこの答えは無理よね。 大学生でも文系の人だったら苦手なのかしら?」


 「問題っていうのが専門的な理系の問題だったからね。 だから3番の人は大本命ってわけさ」


 「ふーん  これってさ『視聴者参加型ゲーム』って事は、競馬みたいに予想とかするんでしょ? 3番の人が大本命だね」

 「そうだね。  でもね、競馬とは違って『答える人』も『問題』も『答え』ももともと決まっているクイズなんだよ」
 「えー  って事はイカサマ?」

 「もともと視聴者の人に『今回はチャンス問題です!』っていうアピールのためにこういったシチュエーションにしてるんだよね。」

 「じゃあ他のシチュエーションってどうするの?」

 「1番も2番も3番も英語が読めない小学生にして英語で問題を出すとかw」

 「絶対無理じゃんw」






 「今の例え。  先例は『信頼度90%』問題で後例が『信頼度5%』問題なんだ」


 「100%じゃなくて?」

 「東大生の専門分野の学生でも答えられない事があるし、問題を読めない小学生がたまたま言った言葉があたる事もあるからね」

 「それはそうだね」

 「で、最初に戻るけどおれの仕事ってこういう事を作ってるんだよ」


 「え? クイズ?」


 「違うよw  『信頼度90%』の組み合わせとか『信頼度10%』の組み合わせとかを考える事、そしてどんな番組にするかって事」

 「なるほどー もっと詳しく教えて」


 「例えば、音楽の問題でジャズのルーツについての問題だとする。
そして回答者は『1番 70歳のおじいちゃん』『2番 音楽に興味はないけど帰国子女の主婦』『3番 音楽家』『4番 音楽の先生』『5番 BARのマスター』  っていう人を選ぶ。」


 「3番は激アツね! 5番の人もアツいわね」

 「この問題の信頼度は50%だね」

 「そんなもんなの?」

 「だって、音楽家っていってもジャズについてしってるかどうか微妙だし、それならBARのマスターのが詳しいかも知れないしね。
ただBARのマスターがジャズ好きかもわからない。
そうなると選択する視聴者としては答えが分かれるわけじゃない? だから信頼度はそのくらいになるって訳」


 「ふーん」

 「もし今の問題で答える人が『1番』しかいなかったら信頼度は5%」

 「そんなに?」

 「もしかしたらこのおじいちゃんは昔ジャズをやってたかもしれないからね」








 「こういうのの難しいのは『必要性』と『頻度」なんだよ」

 「必要性と頻度?」

 「だって、毎回こういったクイズの問題が推理出来ないようなものだったり、逆に毎回簡単なクイズだったりしたらその番組を見たい!って思わないでしょ?」

 「毎日一問とかだけなら見るかもだけどね」

 「毎日一時間以上の番組だったら、ハラハラドキドキしたりうーんと考える場面あったりしないとつまんないよね。 
そのために必要な推測の背景と全体的に飽きないような番組演出の頻度のバランスが大切なんだな」


 「難しそうねぇ」

 







 「あなたの仕事って難しいのね」

 「難しいよ。 ただ楽しいものだけ考えればいいわけじゃなく、絶対全ての人が満足する事はないものだし。
これが正解!っていう事がないからね。
ものを創るっていうのはなんであってもみんなそうだよ」


 「人生みたいなものね」

 「・・・ うん。


 その人生も・・・     うん  難しいよね」




 「・・・ うん。」


 「・・・  」


 「・・・  」


 「でも・・・  あなたとなら・・・」




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 編集後記: これ結構前に書いてて保存してた。 
読み直してないから話が変かも・・・
納得出来るものが書ききれなくて。
このままお蔵入り? と思ってたんだけど、とりあえずUP。  
もうこのネタは無理かな テンションMAXの時じゃないと思いつかないしね
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コメント
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テンションMAXじゃなくても
じゃんじゃん よろしく 読むのが楽しくて
真剣になって そして 最後にワロタwww

うん 今回も良かった( ´ー`)

2007/07/06 02:10  | URL | お猿 #ZJmJft5I[ 編集] |  ▲ top

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すーごくおもちろかったw
大満足。
イピュタンって、頭いー。

最後のセリフは、
なんだか本気で照れちゃって(なぜか私がw)
こそばゆくなりました。ムズムズwww



2007/07/06 11:53  | URL | B.B. #90LdKUd6[ 編集] |  ▲ top

--
イプたんの妄想彼女は
ちょっとアホっぽいんだなと
思いつつ読んでましたww
でもそれを読んでると
なんか柳原可奈子が浮かんできました。
クイズの例が難しすぎて私の脳では
ついていけませんでした。
次の妄想日記も楽しみにしてるよー
2007/07/06 13:27  | URL | チロル #-[ 編集] |  ▲ top

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お猿さん> 中々思いつかないもんです。 こればっかりはその場でぱっと思いつくもんで次ぎはいつになることやらw
良かったと言ってもらえると作者は大変よろしびます^^


B.B.さん> はっきりいって自信ありませんでした^^;
今でも自信ないデキ。 次回作は自信を持てるものをUPします!
最後の台詞。 リアルにも言ってみたいし言われてみたいw


チロルさん> 柳原可奈子さんが誰だか知らないんだけど、こんな会話の彼女は自分の好きな感じの相手を妄想しているので^^;  こんな感じの子好きですw
クイズの例がダメですよね 自分でもわかりにくいもん
もっとわかりやすく、面白く考えます!
2007/07/08 00:00  | URL | イプシ #-[ 編集] |  ▲ top


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