GO TO 大曲 パート1
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- 2010/09/06(Mon) -
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朝5時に起き、6時の電車で東京駅へ。 7時すぎの新幹線こまちに乗り、10時すぎに盛岡に到着。 その日に泊まるホテルに荷物を一時あづけ、会場に持っていく荷物だけを持ってもう一度盛岡駅へ。 11時の秋田新幹線に乗り12時すぎに大曲に到着! 家を出てから6時間の旅。 一年間この日を待ちわびた。 やっとたどり着けた大曲。 今年は3ヶ月ほど前から準備を始め、寝床や新幹線の指定席を確保すべく動くが帰りの大曲→盛岡の新幹線のみ指定席が取れずに立ち席。さらに時間も早く花火のフィナーレをゆっくりと見ていられない。 それだけ今年は自分達以外の人達も気合が入る。 最優秀賞として内閣総理大臣杯が送られる花火師による花火の競技大会。 日本一の名誉として全国の花火大会で実績を上げた花火師が選抜で参加出来るため、参加できるだけで名誉ある大会となっている。 内閣総理大臣杯が送られる花火競技大会は他に土浦にもあるが、格式という点でこの大曲が群を抜いており全国の花火師の憧れの場所となっている。 そしてこの花火競技大会は今年で100周年を迎える記念すべき年となる。 この花火大会は競技部分以外にも『大会提供花火』という連発花火がある。 この『大会提供花火』を見るために遠方から来る人がいるくらい素晴らしい連発花火。 「死ぬまでに一度は行ってみたい花火大会」「今年行きたい花火大会」などのランキングで必ずトップ3に入る所以もこの『大会提供花火』があるからこそ。 それが今年は100周年という事もあって例年よりも1回多い2回行われる! 始まる前から用意に想像出来る今年の大曲の花火大会の人手。 人口4万人ほども街に去年は例年よりも少なくて67万人集まった。 今年は100万人行っちゃうんじゃないのか・・・ ![]() 大曲の駅に到着すると、駅前では太鼓が鳴り響いていた。 大曲はこの日は街全てが花火のためのお祭り騒ぎとなる。 屋台がいたるところに出展し、道路標示には「花火会場まであと○○M」のような看板が張られる。 新幹線の指定席の関係で早めに着いてしまったが、このお祭りを十分に味わう事で時間がつぶれる。 去年は初めての上陸だったけれど、今年はなんとなく土地勘も付いていてより楽しんで会場までの道のりを進むと、ちょっとした気になる建物を発見する。 ショーウインドウから見えた中に強烈な違和感が! あれは三尺玉ではないか!! ![]() ちなみに三尺玉は大曲では上がらない。 最高10号玉(1尺玉)まで。 この建物の中では花火玉の展示や大曲花火の歴史、花火鑑定士の表札やお土産など運営サイドの展示スペースとなっていた。 ![]() なかなか見る事はない花火の中身。 この花火玉は上空で開いて一つの大きな花が策タイプじゃなくて小さな花火が無数に上がる「千輪菊」というタイプの花火玉。 また、花火鑑定士による花火セミナーが無料で開かれていたので、時間もあるしゆっくりと聞くことにした。 ![]() このセミナーで今まで知らなかった事や知りたかった事を聞くことが出来た。 花火大会が発表する発数(○○花火大会は10000発)は適当らしい。 花火の数え方にはルールがあるわけではなく自由に数えていいらしい。 一発上げてもそれを100発分とカウントしてもいいらしいので、発数はあまり正確ではないらしい そして昼花火の審査方法を知ることが出来た。 全国でも大曲だけで行われる昼花火の競技。 去年見てても何がどう評価されているのか全くわからなかった。 それを少し説明してくれたので、この日の昼花火は去年の数倍楽しむことが出来た。 他にも花火玉の作り方や、どうやって中身をつくるとどういう花火が上がるのか、なども説明してくれた。 最後に無料だけれども来年もこういった催しをするために寄付を集めていたので進んで寄付してきた。 花火セミナーを後にし、屋台が集まっている場所などで色々と食す。 神代のあいがけカレー、ねぎ味噌ピザ、三陸塩やきそば、ババヘラ、横手焼きそばなどなど。 ここに来たからこそ味わえる品を堪能した。 焼きカレーラーメンとかも気になったんだけど、この炎天下の中であれを食すのはきつい! 今年の猛暑のあおりをうけ、この日も33度だったらしい。 東京なんかと違ってさわやかな風が吹いてまとわり付くような重い暑さではないんだけど、直射日光の下はかなり暑い! 日陰に入れば涼しいんだけど、日陰も少ないしねぇ おなかもいっぱいになり、足も疲れてきたので会場へ。 ![]() 到着した時にはまだ15時くらいという事もあり、まだまだ余裕がある人出。 しかし、これは夜の花火が始める頃にはとんでもない人出となる。 人が来すぎて入場規制がかかっていた! 自分達は優良席なので、見る場所だけは確保されている。 今年も審査員席のすぐ隣の有料席での観戦。 17時から始まる昼花火までは炎天下の下でただひたすら待機した。 そして昼花火が終わり、あたりの日もおちてくる・・・・ やっと やっと 待ちに待った夜花火がスタートした ![]() 続く・・・ ブログRankingへ応援もよろしくお願いします! ![]() にほんブログ村
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