東野圭吾作品【白夜行】を読んで・・・
- 2010/07/17(Sat) -
白夜行 (集英社文庫)白夜行 (集英社文庫)
(2002/05/17)
東野 圭吾

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 「白夜行」とはどういった意味なんだろうか。  そう思いながら読み始めた東野圭吾作品。


【白夜】

真夜中になっても薄明 になっているか、または太陽 が沈まない現象のこと。

WIKIより引用




 前半、いったい誰が何をどうなるのかが予想出来なかった。

誰が主人公?  どんな事件?   何が謎になる?

断片的に事件が続いてはいるものの、それらが繋がらない。 これからどうなる?

しかし、それがだんだんと見えてくる。  二人の主役「雪穂」と「りょうじ」が謎を作って行ってるんだな、と。

だがそれでも中々謎が、ストーリーが繋がらない。

別々に進み、このまま繋がらないのだろうか?  

そう思いながら読み進めていく・・・










 読んでいると「あ! つながった!」と思える瞬間を感じる。

そこから全ての謎・ストーリーがつながり・・・・   というわけにはいかないのがこの本の面白いところだった。

最後の最後まで「これは解決しないのか?」という疑問を持ち続けて読み終える事となった。

ミステリーの結末には、完全解決かとりあえずの解決か。 どちらにしろ何かしらの解決を見るとは思う。

今までの事がすべて明かされるのか? それともいくつかの謎は残ったままとりあえず解決するのか?

そのどちらもこの本の内容にはそぐわない、読み進めると感じるようになってくる。


本当は解決しないミステリーやそれ以外のジャンルでも中途半端な終わり、読む人にまかせたような終わり方の本は嫌いなはずなのに。

この白夜行には完全解決をのぞまない気持ちを持ってしまった。






【あらすじ】
19年前(1973年)、大阪 で起きた質屋殺し。何人もの容疑者が捜査線上に浮かぶが、決定的な証拠がないまま事件は迷宮入りに。被害者の息子・桐原亮司と容疑者の娘・西本雪穂は、その後別々の人生を歩んでいくかに見えた。だが、二人の周囲には不可解な凶悪犯罪が次々と起きる…。人の心を失った故の悲劇を、叙事詩的スケールで描いている。


WIKIより引用





読み応えアリ!


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